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関数を使ってみよう

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「関数」とは複数の処理をまとめておいて、任意の場所で呼び出せる機能です。

関数にはデータを渡す機能と、関数からデータを受け取る機能があります。

渡すデータのことを「引数(ひきすう)」、関数から受け取るデータを「戻り値」といいます。

イメージとしては、食材を入れると加工して出力してくれる機械のようなものです。 f:id:programming_lab:20210828154844p:plain

それでは関数を詳しく見ていきましょう!

関数を使ってみよう

それではまずPythonですでに用意されている関数を使ってみましょう。

関数の使い方は、関数名の後にカッコを付けます。

引数があればカッコの中に記述します。

今回はmax関数とmin関数を使ってみたいと思います。

以下のコードを順に実行してください。

>>> max(5,2)
>>> min(5,2)

するとmax関数では「5」がmin関数では「2」が出力されました。

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それぞれの関数の機能はそれぞれ以下のようになっています。

max関数・・・引数に渡した値のうち「大きい方」の値を戻り値で受け取れる。
min関数・・・引数に渡した値のうち「小さい方」の値を戻り値で受け取れる。

戻り値は変数に入れることもできます。

以下のコードを入力してください。

>>> a = max(10, 3)
>>> a

すると変数「a」には10という値が入っていることが確認できます。

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まとめ

今回は関数について解説してきました。

ほかにもPythonに用意されている関数はまだまだありますが、すべて覚える必要はありません。

必要に応じて少しづつ覚えていけば大丈夫です。

今後も新しい関数を使うときには機能と使い方を説明しますのでご安心ください!

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