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Pythonプログラムの書き方①

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前回までで準備は整いました。

いよいよここからはプログラミングのスタートです!

まずはPythonのプログラムの書き方を説明します。

書き方は2種類あります。

1.対話モードを使用する

2.ファイルにプログラムを書いて実行

1はちょこっとしたことを試す時に、2は本格的にプログラムを組む時に使います。

本講座でもしばらくは1の方法を使って、後半からは2の方法でやっていきます。

2の方法は使うときに説明しますので、ここでは1の方法だけ説明します。

対話モードを使ってみよう

「対話モード」とは入力したコードをすぐに実行することができるモードです。

まず前回までと同じようにAnacondaPromptを開き、例のごとく環境を切り替えます。

conda activate PythonGameEnv

そして以下のコマンドを入力してください。

idle

すると画像のような画面が開きます。

f:id:programming_lab:20210827011135p:plain

これは「IDLE」というアプリケーションです。

対話モードではこの「IDLE」上でコードを入力していきます。

早速試しに書いてみましょう!

以下のコードを書いてエンターを押してください。

print("Hello World!")

注意点としては「""(ダブルクォーテーション)」の中以外はすべて半角文字で書いてください

これからもこれは変わらないので注意してください。

間違えて全角文字を使うとエラーになってしまいます。

正しく入力ができていると、一段下にHello World!と表示されたはずです。

f:id:programming_lab:20210827041824p:plain

print("Hello World!")というのは「Hello World!」という文字を表示するという文です。

Hello World!の部分を変えると、表示される文字が変わると思います。

これだけでは何の意味もない行為に思えるかもしれません。

しかし、今回は対話モードの説明なので詳しい解説はやめておきます。

IDLEを終了するときは、右上の×ボタンを押すと閉じることができます。

次回以降で実際にプログラムを書いていきたいと思います。

次:いろんな計算をしてみよう