いろんな計算をしてみよう
プログラミングではたくさんの計算を行います。
その結果でゲームを動かしたりしています。
計算の基本といえば「足し算・引き算・掛け算・割り算」ですよね。
四則演算以外に「べき乗」などもありますね。
今回はPythonの演算を見ていきたいと思います。
まずは前回同様にIDLEを開くところまで行います。
これからも毎回行うので手順は折りたたんでおきます。
Pythonで四則演算
まずは四則演算をしていきましょう。
これから「足し算、掛け算、割り算」のことは「加算、減算、乗算、除算」と呼んでいきます。
プログラムの世界ではこう呼ばれることが多いので慣れましょう!
IDLEに次の計算を入れてみてください。
5+3
すると答えが8と表示されました。
加算以外ももちろんできます。
乗算、除算については、数学で習ったものと記号が違ってきます。
計算用の記号のことは「演算子(えんざんし)」といいます。
乗算は*(アスタリスク)
除算は/(スラッシュ)
となっています。
いろいろな計算を試してみましょう。
除算をすると値が少数になります。
また、通常の計算と同じようにカッコで計算の優先順位を決めることもできます。
以上が四則演算でした。
四則演算以外の演算
実際に計算してみると以下のようになりました。
7÷3=2余り1
3の2乗=9
なので正しい結果が出ています。
これらの計算はプログラミングを学ぶ上で基本中の基本になります。
いろいろ試してみてしっかりマスターしましょう!